FXの移動平均線のおすすめ手法を公開!~種類と高勝率な使い方を徹底解説~

FX取引手法

皆さんこんにちは素人投資家のあっくんです。

FXの移動平均線を皆さん正しく使いこなせていますか??

「移動平均線の仕組みを知りたい!」「移動平均線を使って取引したい!」

今回はそのような方のためにFXの移動平均線について徹底解説していきたいと思います。

この記事を読んでわかることは以下の内容になります。

この記事を読んでわかること

  • 移動平均線の種類
  • 移動平均線の使い方
  • 移動平均線を使った取引方法

それでは解説していきましょう!

目次

移動平均線の概要

まずは移動平均線の概要を解説していきたいと思います。

移動平均線の概要としては、移動平均線の仕組みと種類を解説していきます。

移動平均線とは??

FXの移動平均線とは、過去の一定期間の為替レートの平均値を求め、それを線で結びチャートに表示したものになります。

算出方法は、例えば、期間が10日間の平均線であれば、直近の10日間の終値を合計し、それを10で割った数値が平均となりプロットされています。そして翌日以降は1日ずつづれていき、これを順次計算し、線で結んでいきます。

移動平均線を見ると、相場のトレンドが分かり、売買のサインに使えます。

FX初心者から中上級者まで多くのトレーダに使われているので、チャートを分析するために必ず覚えておきましょう。

移動平均線の種類は3つ

移動平均線には3種類あります。種類としては以下になります。

移動平均線3種類

  • 単純移動平均線(SMA)
  • 加重移動平均線(WMA)
  • 指数平滑移動平均線(EMA)

先に説明した算出方法で計算されるのが、単純移動平均線(SMA)と呼ばれるものです。

それでは、それぞれの移動平均線について細かく解説していきます!

単純移動平均線(SMA)

単純移動平均線は、先に述べた例の通り、一定期間の終値を平均して表示させたものです。

一番シンプルな移動平均線ですが、例えば、相場が急に動いた場合など指定している期間内の全ての終値を単純に平均しているので、過去の為替レートと現在の為替レートの乖離が反映されにくく、相場の急激な動きに追従できないというデメリットがあります。

加重移動平均線(WMA)

加重移動平均線は、単純移動平均線のデメリットを克服するため、価格に比重を置いた移動平均線です。

分かりやすく例えると、7日平均線の場合、7日目(直近)の価格を7倍、6日目の価格を6倍、5日目の価格を5倍と、直近の価格をその日数で掛けて価格に重みを付けています。

単純移動平均線よりも為替変動に対する感度はいいですが、相場の急変に対する反応は良くはありません。

指数平滑移動平均線(EMA)

指数平滑移動平均線は、加重移動平均線に更に複雑な計算を加え、進化させたものです。

為替の変動や急変への感度は3つの中で最もいいですが、その分ダマシが多いといったデメリットがあります。

結局どの移動平均線が有効なのか?

これについては結論から言うと、どれが一番いいかは一概には言えません。それぞれにメリットがありデメリットがあります。

なのでそれぞれの特性や違いを理解することが大切です。

強いて言えば、世界的ではEMAを使っているトレーダーが多く、初めて移動平均線を使う場合はEMAから始めることをおすすめします。

また、WMAは正直あまり使っている人はいません。WMAが無いチャートも存在します。

SMAを使って勝っているトレーダーもいますので、SMAでもEMAどちらもデモトレードで試してみて自分に合った方を選ぶようにしましょう!

移動平均線の期間設定について

移動平均線の期間については、15、21、25、50、75、100、200などの期間がよく使われます。

初心者の方で「移動平均線の設定期間はどの数値が一番いいのか?」と疑問に思う方が多いと思いますが、

一般的には短期で5、10、15、20、25とし中期は40、50、75とし長期は100か200とされています。

基本的にこれがいいというものはありませんが、短期・中期・長期の中から一つずつ選択すれば、どれを選んでも大丈夫です。

というのも移動平均線の期間は、世界中のトレーダーによってどの期間を採用しているかはバラバラです。

また期間設定の最適化は経済環境の変化によって変わりますので、その都度最適地が変化します。

後ほど初心者の方の為にもおススメの期間設定を紹介しますが、

一番重要なのは自分に合った期間設定を探すことと、一度得選んだ期間設定を使いこなせるようになることです。

初心者の方にすすめパラメーター

ここで紹介するのはあくまで初心者の方への参考なのでいろいろと試して使ってみてください。

取引スタイルパラメーター
短期派(日足)「5、10、25」「5、20、40」
中期派(日足)「20、40、200」「20、40、200」「25、75、200」
長期派(週足)「13、26、52」

移動平均線の基本的な使い方

さて、ここまでで移動平均線の概要については理解いただけたと思うので、次は移動平均線の使い方について解説していきます。

移動平均線の注目するポイント3つ

移動平均線を使う際に、注目するポイントとしては、移動平均線の向き、角度、移動平均線とローソク足との位置関係の3つのポイントになります。

このポイントを見極めることによって、自分なりの相場観や、取引手法を組み立てることができます。

移動平均線の見るポイント3つ

  • 移動平均線の向き
  • 移動平均線の角度
  • 移動平均線とローソク足の位置関係

それぞれのポイントで見れるところがあるので、細かく解説していきます。

移動平均線の向きは相場のトレンドの方向

相場は一見複雑に見えますが、レートの値動きを分けると、上昇トレンド、下降トレンド、横ばいの3つに分けることができます。

そして、一般的にトレードは、上昇トレンドの場合には買い、下降トレンドの場合には売り、横ばいには基本的に様子見、という動作を取ります。

そこで、相場のトレンドを判断するのに有効なのが移動平均線です。

チャートで移動平均線を表示させれば一目瞭然ですが、移動平均線が上向きなら上昇トレンド、下向きなら下降トレンド、平坦ならば横ばいのトレンド無しを判断することができます。

移動平均線の角度はトレンドの強弱

移動平均線の角度は、その勾配によってトレンドの強弱を表します。

移動平均線の角度が急な程、そのトレンドが強いことを示します。逆に、角度が平坦に近づく程、そのトレンドの終わりを示します。

移動平均線とローソク足の位置関係が示すもの

最後のポイントが、移動平均線とローソク足の位置関係です。

この位置関係によってわかることは、トレンドの持続性やエントリーポイントを判断することができます。

移動平均線とローソク足の位置関係は重なりを除いて、全部で6つのパターンに分けられます。

移動平均線とローソク足のパターン

  1. 上向きの移動平均線で、ローソク足が移動平均線よりも上にある場合。
  2. 上向きの移動平均線で、ローソク足が移動平均線よりも下にある場合。
  3. 下向きの移動平均線で、ローソク足が移動平均線よりも下にある場合。
  4. 下向きの移動平均線で、ローソク足が移動平均線よりも上にある場合。
  5. 横ばいの移動平均線で、ローソク足が移動平均線よりも上にある場合。
  6. 横ばいの移動平均線で、ローソク足が移動平均線よりも下にある場合。

1と3は、為替レートが移動平均線を先導しており、非常に強いトレンドが形成されていつことを示します。一方2と4は、為替レートと移動平均線が逆行しており、トレンドが強い場合には、レートは移動平均線に引き寄せられる可能性があります。

そして、こらからの移動平均線の向きとローソク足の位置や動きに着目をし、トレード手法として確立されているのが「グランビルの法則」です。それ以外にも移動平均線による転換サインが分かる「ゴールデンクロス」「デッドクロス」があります。次に「グランビルの法則」「ゴールデンクロス・デッドクロス」について細かく解説していきます。

グランビルの法則

先にも述べたように、移動平均線を使ったトレード手法として、「グランビルの法則」という有名な法則があります。

グランビルの法則による売買手法は、為替レートと移動平均線の値動きのパターンにより構成されます。

具体的なエントリーポイントは以下の様になります。

グランビルの法則によるエントリーポイント

  1. 買いエントリーのポイントは、①、②、③、④
  2. 売りエントリーのポイントは、⑤、⑥、⑦、⑧

以下で買いのエントリーポイントと売りのエントリーポイントについてそれぞれで解説していきます。

グランビルの法則による4つの買いポイント

それではまずは買いのエントリーポイントについて、①、②、③、④についてそれぞれ解説していきます。

①移動平均線が横ばいか上向きに変化し、レートが上抜け

一つ目の買いポイントは、もともと下向きであった移動平均線が、上向きになり、それをレートが上抜けた時です。

これはトレンドが横ばいもしくは下降トレンドから、上昇トレンドに変わった可能性を示しており、重要な買いシグナルとなります。

注意点として、もし、下向きの移動平均線を上抜けても、それはトレンド転換とは判断できないので、要注意です。

②移動平均線が上向きの中、レートが下へ乖離し再び上抜く時

二つ目の買いポイントは、上向きにある移動平均線から、レートが一度下に乖離し、再び上抜く時に価格の上昇を狙って押し目買いをします。

移動平均線がしっかりと上向きであれば、相場はまだまだ上昇トレンドなので、一時的な価格調整の下落と判断し、押し目買いで入ることができます。

注意点として、移動平均線の角度が緩やかになり、トレンドの勢いが弱まっている時は、そのまま下に下落する可能性があるので、移動平均線を上抜ける時にエントーリーしましょう。

③移動平均線が上向きの時、レートが近づき反発

三つ目の買いポイントは、移動平均線から上に乖離したレートが、再び移動平均線へ近づき、そこでタッチせずに反発したポイントを狙ったエントリーです。

この手法は、移動平均線は支持線・抵抗線としての役割を持っていることを利用したトレード手法です。

注意点として、先でも説明しましたが、トレーダーごとに期間設定はバラバラなので、必ずしも、そこが支持線・抵抗線として機能しないケース(ダマシ)がよくあるので要注意です。

④移動平均線が下向きの中、レートが下回り大きく乖離

最後に四つ目の買いポイントは、下向きの移動平均線を、レートが下回り大きく乖離した時に、反発を狙った、リバウンド手法になります。

この手法は、「グランビルの法則」では買いポイントとされていますが、下降トレンドの中、買いでエントリーするので、逆張りの手法になります。したがってかなりリスクの高い手法になります。

グランビルの法則による4つの売りポイント

続いては、売りのエントリーポイントについて、⑤、⑥、⑦、⑧についてそれぞれ解説していきます。売りのポイントに関しては基本的に先に説明した買いのポイントを逆に考えてください。

⑤移動平均線が横ばいか下向きに変化し、レートが下抜け

一つ目の売りのポイントは、もともと上向きであった移動平均線であった移動平均線が、横ばいもしくは下向きになり、それをレートが下抜けた時です。この状態はトレンドが横ばいもしくは上昇トレンドから下降トレンドに変わった可能性を示しております。したがって重要な売りのチャンスとなります。

注意点として、もしまだ上向きのままの移動平均線を下抜けても、それはトレンドの転換とは判断できないので要注意です。

⑥移動平均線が下向きの中、レートが上へ乖離し再び下抜く時

二つ目の売りのポイントは、下向きにある移動平均線から、レートが一旦上へと乖離し、再び下抜く時の価格の下落を狙います。

こちらも、移動平均線がしっかりと下向きであることを確認してから売りでエントリーすることが重要になります。もし、移動平均線の角度が下向きから、横ばいもしくは上向きになっている場合は、トレンドの転換が始まるリスクもあるので、そこで売りでエントリーしないように注意しましょう。

⑦移動平均線が下向きの中、レートが近づき反落

三つ目の売りポイントは、移動平均線から下に乖離したレートが、再び移動平均線へ近づき、そこでタッチせずに反落したポイントを狙ったエントリーです。

こちらも、③と同様に移動平均線を支持線・抵抗線としての役割を利用した手法になります。

注意点として、先でも説明しましたが、トレーダーごとに期間設定はバラバラなので、必ずしも、そこが支持線・抵抗線として機能しないケース(ダマシ)がよくあるので要注意です。

⑧移動平均線が上向きの中、レートが上回り大きく乖離

最後に四つ目の売りポイントは、上向きの移動平均線を、レートが上回り大きく乖離した時に反落を狙った、リバウンド手法になります。

こちらも④と同様に、「グランビルの法則」では売りポイントとされていますが、上降トレンドの中、売りでエントリーするので、逆張りの手法になります。したがってかなりリスクの高い手法になります。

ゴールデンクロスとデッドクロス

移動平均線を使った、典型的な買いサイン、売りサインを判断する有名な方法に「ゴールデンクロスとデッドクロス」と呼ばれるものがあります。ゴールデンクロスとデッドクロスを一言で説明すると以下の通りになります。

ゴールデンクロス・デッドクロス

  • ゴールデンクロス:短期移動平均線が、中、長期移動平均線を上抜け
  • デッドクロス:短期移動平均線が、中、長期移動平均線を下向け

それぞれポイントや注意点があるので細かく、解説していきます。

ゴールデンクロス

ゴールデンクロスとは、短期移動平均線が、中・長期移動平均線を下から上へ突き抜けた時が買いのサインとなることです。

ここでポイントとなるのが、中・長期移動平均線の向きです。中。長期移動平均線が上向く前のクロスは転換点とはなりません。

重要なのは、上向きもしくは横ばいの時に、移動平均線が上抜けする時です。

参考として下の画像を見てください。

上記の図の①のように、中・長期移動平均線がまだ下向きの場合に突き抜けても、トレンドの転換点ではなく、ダマシになることが多いので要注意です。

一方②・③の様に、しっかりと中・長期移動平均線が上向きの時にレートが上抜いた場合その後きれいな上昇トレンドを形成していきます。

デッドクロス

デッドクロスは、先ほどのゴールデンクロスとは逆に短期移動平均線が、中・長期線を上から下へ突き抜けた時が売りのサインとなることです。

ここでポイントとなるのが、中・長期移動平均線の向きです。中・長期移動平均線が下向く前のクロスは転換点とはなりません。

重要なのは、上向きもしくは横ばいの時に、移動平均線が下抜けるときです。

参考として下の画像を見てください。

上の画像の様に、①の場合中・長期移動平均線がまだ上向いている状態ではトレンドの転換にはならず、ダマシになることが多いので要注意です。

一方②・③の様に中・長期移動平均線がしっかりと下向いた場合に、レートが下抜けた場合その後きれいな下降を形成していきます。

まとめ

ここまで、移動平均線についてここまで解説しましたが、皆さん移動平均線については理解いただけたでしょうか??

ここで今回、移動平均線について最後に以下でまとめたいと思います。

移動平均線についてのまとめ

  • 移動平均線の種類は単純移動平均線(SMA)、加重移動平均線(WMA)、指数平滑移動平均線(EMA)の3種類
  • 移動平均線は「向き」「角度」「ローソク足との位置」がポイント
  • 移動平均線を使ったトレード方法は「グランビルの法則」と「ゴールデンクロス・デッドクロス」の2つが基本

全てのテクニカル分析に言えることですが、移動平均線に加えて、他のテクニカル分析を合わせて使用することでトレードの精度を上げることが出来ます。

また別記事にて移動平均線と相性のいいテクニカル分析を紹介していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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